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1992年7月23日(木) デュオ・リサイタル ◆ピアノ ヤン・パネンカ ◆場所 ザ・シンフォニーホール ◆プログラム A.ドヴォルザーク/ソナチネト長調Op.100 J.ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78 C.フランク/ヴァイオリン・ソナタイ長調 ヤン・パネンカさんとのデュオリサイタルでした。彼女の演奏はCDで聴いたことがあったので楽しみにしていましたが、ホールが広いからなのか客席がガラガラだったからなのなのかはわかりませんが全体的に物足りなく感じました。ブラームス、フランクは特にテクニックも音楽性も要求される曲なのですが、彼女が訴えるものが伝わってこなくてとても残念に思いました。 次回に期待したいと思います。 |
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1999年3月27日(土) ザ・シンフォニー名曲コンサートVol.36 ◆指揮 小林研一郎 ◆管弦楽 大阪センチュリー交響楽団 ◆場所 ザ・シンフォニーホール ◆プログラム G.ビゼー/歌劇「カルメン」第1幕への前奏曲 P.I.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 C.C.サン・サーンス/交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン付き」 この日チケットは完売状態で、立見まで出る勢いでした。千住さんのヴァイオリンは以前リサイタルで聴いたことがあったのですが、何かがが足りない感じなのです。一生懸命弾いているのはわかるのですが、時々耳につく音がしたりもして。何だか残念でした。観客は大喝采でしたが。。。後半のオルガンではコバケンさんはオケに聴衆に向かって鳴らせと何度も合図を送っておられましたが、オケが小編成なこともあっていささか迫力不足に感じました。 |
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2008年2月10日(日) スウィート・バレンタイン〜愛のロマンス〜 ◆ピアノ 山洞智 ◆場所 ザ・シンフォニーホール ◆プログラム J.S.バッハ/G線上のアリア L.V.ベートーヴェン/ロマンス第2番ヘ長調Op.50 R.シューマン/ロマンスOp.94-2 千住明/ロマンス J.E.Fマスネ/タイスの瞑想曲 R.ファルヴォ/君に告げよ G.B.De.クルテス/帰れソレントへ E.W.エルガ−/愛の挨拶Op.12 F.クライスラー/愛の喜び F.クライスラー/愛の悲しみ F.リスト/愛の夢第3番 G.フォーレ/夢のあとに F.クライスラー/美しきロスマリン P.サラサーテ/ツィゴイネルワイゼンOp.20 千住さんの演奏を聴くのは実に9年ぶりのことです。しかもリサイタルに至っては16年ぶりです。観客は満席で補助席まで出ていました。コンサートは千住さんのトークも交えて進行していきました。ストラディバリウス「デュランティ」の音色を生で聴いてみたくて出かけてきたのですが、1曲目の「G線上のアリア」は良かったのですが、2曲目、3曲目の「ロマンス」に関しては、ところどころミスが目立ってしまいました。(しかもピアノと咬み合っていないところもありましたし。)さすがに千住明さんの「ロマンス」は弾き慣れた感じを受けましたが。前半ではファルヴォの「君に告げよ」が良かったと思います。イタリアの歌曲ですから「デュランティ」には合っていたのでしょう。後半の「愛の挨拶」は結構良かったです。クライスラーは個人的にはウィンナ・ワルツ風に弾いて欲しいです。最後のツィゴイネルワイゼンはところどころ粗が目立つ箇所もありましたが「デュランティ」はパワー全開でした。とにかくヴァイオリンの音色は素晴らしいと思いました。 アンコールは1.千住明/風林火山 2.ロシア民謡/黒い瞳 どちらも良かったです。終演後サイン会がありました。 |
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