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2000年2月9日(水) 東京芸術劇場シリーズ第48回 ◆指揮 大友直人 ◆管弦楽 東京交響楽団 ◆場所 東京芸術劇場 ◆プログラム P.I.チャイコフスキー/イタリア奇想曲Op.45 P.I.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 P.I.チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」 実はこの時はアルゲリッチのリサイタルを聴くつもりで東京まで行ったのですが、中止になってしまったので別のコンサートをと思ってたまたまこのコンサートに行こうという話になったのです。ニコライ・サチェンコの演奏は聴いてみたかったので私としては嬉しかったです。演奏はなかなか迫力がありましたが、内容は可もなく不可もなくという印象でした。それにしても驚いたのは東京のオケが上手いことです。関西ではたいてい金管がミスする場面に遭遇するのですが、東京はレベルが高いんですね。不満を言うとすれば最後の「悲愴」の演奏がスマートすぎたことくらいです。ついでに不満を言えば、携帯を2度も鳴らす人がいたことと、芸術劇場の座席が擂鉢状だったことと、そのためか音が直接音で聞こえてきたことですね。 |
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