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1999年11月29日(月)ブラームスの世界 ◆指揮 阪哲朗 ◆管弦楽 関西フィルハーモニー管弦楽団 ◆場所 ザ・シンフォニーホール ◆プログラム J.ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77 J.ブラームス/交響曲第3番ヘ長調Op.90 大谷さんのヴァイオリンを聴くのははずいぶん前に某アマチュアオーケストラとの協演での演奏を聴いて以来です。阪さんの指揮は以前戸田さんとの協演でベートーヴェン第7番を聴いて感動したことがあったので期待していました。ところが今回は席が3階だったためでしょうか、全体的に物足りなく感じました。大谷さんのヴァイオリンは音はとても綺麗ですが、ずっしりとした音には感じませんでした。それでもオーケストラに音を消されてしまうことはなかったのですから、1階で聴いたらもっと良く感じたかもしれません。後半の交響曲は度々金管のミスがあったりしてやや残念でした。終演後サインをいただいてから帰りました。 | |||||
2003年3月31日(月)ブラームスと国民楽派 ◆指揮 ◆管弦楽 関西フィルハーモニー管弦楽団 ◆場所 いずみホール ◆プログラム J.シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47 J.ブラームス/交響曲第2番ニ長調Op.73 今回の演奏会は前半はシベリウス後半はブラームスという非常に聴き応えのあるコンサートでしたが、全体的に役不足に感じました。前半のシベリウスですが、大谷さんのヴァイオリンの音程がやや不安定なばかりでなく、ホールが小さかったにもかかわらず力不足に感じました。シベリウスは難しい曲なので無理もないのですが少し残念に感じました。後半の交響曲は私がいた席のせいもあるのでしょうけど金管のミスが目だってしまってこちらも残念でした。(特にホルンの音の立ち上がりが悪いのが非常に目立ちました。)さらに興ざめだったのが演奏直後に「ブラヴォー!」と騒々しく叫ぶ人がいたことですね。(^_^;)この日はいくらなんでも「ブラヴォー!」はないでしょう?と思いましたから。 |
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