イリーナ・メジューエワ
Irina Mejoueva
      
2003年ピアノリサイタル ◆2003年2月13日(木)ピアノリサイタル
◆いずみホール
◆プログラム
F.ショパン/幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
F.ショパン/2つの夜想曲Op.27
F.ショパン/ワルツ変ニ長調Op.64-1「子犬」
F.ショパン/ワルツ変嬰ハ短調Op.64-2
F.ショパン/ワルツ変イ長調Op.64-3
F.ショパン/マズルカイ短調(遺作)
F.ショパン/バラード第4番へ短調Op.52
C.A.ドビュッシー/2つのアラベスク
C.A.ドビュッシー/子供の領分
N.K.メトネル/「忘れられた調べ」より
          波の舞曲Op.40-5
          朝の歌Op.39-4
          悲劇的ソナタOp.39-5

イリーナ・メジューエワは以前から知っていましたが、生演奏を聴く機会がありませんでした。今回ピアノリサイタルがあることを知り、早速出かけて行きました。席が一番前の端だったため演奏する時の手の動きがよく見えました。ゆっくりした曲を弾く前に右手を譜面台付近に持っていってから弾くのがとても印象的でした。彼女はメトネルの曲を積極的にCD化している人です。私は聴くのは初めてでしたが、とても聴きやすい小品集といった感じの曲でした。お客さんの中に演奏中にガサガサ音を立てる人がいたのはちょっと残念でしたが、演奏自体は個性的でとても良かったと思います。終演後サイン会がありました。とても愛想の良い人で日本語で丁寧にお礼を言う姿が印象的でした。

サイン