カトリーン・ショルツ
Katrin Sholz
      
1999年リサイタル 1999年2月11日(木・祝)ヴァイオリンリサイタル
◆ピアノ ゲラルド・ファウトゥ
◆場所 SAYAKA小ホール
◆プログラム
L.V.ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番へ長調Op.24「春」
C.フランク/ヴァイオリン・ソナタ
J.マスネ/タイスの瞑想曲
P.サラサーテ/チゴイネルワイゼンOp.20
P.サラサーテ/アンダルシアのロマンスOp.22-1
P.サラサーテ/カルメン幻想曲Op.25

日本国際音楽コンクールで諏訪内さんを抑えて優勝したカトリーン・ショルツさんの演奏がどんなものなのか聴こうと遠出しましたが、この日は寒くておまけに雪まで振ってきてその上会場が遠かったため、前半のベートーヴェンが聴けませんでした。(とても残念)フランクはスタンダードな演奏でした。後半のチゴイネルワイゼンは途中ミスがありましたがそんな事を感じさせない位集中した演奏でした。カルメン幻想曲は圧巻でした。左手の動きを一生懸命見ていました。彼女はいわゆるドイツ正統派の演奏をする人だと思います。音色ものびやかだと思います。終わってからロビーでサイン会がありました。場所が南海高野線の沿線だったこともあって帰りに途中下車して仁徳天皇陵を見にいきました。ところが言ったルートが遠回りのコースだったので古墳を一周しなくてはならない羽目になってしまいました。(^_^;)ちなみに1周するのに約30分かかりました。

2002年大阪センチュリー交響楽団 2002年11月15日(金)大阪センチュリー交響楽団第80回定期演奏会
◆指揮 高関 健
◆場所 ザ・シンフォニーホール
◆プログラム
J.シベリウス/交響詩「タピオラ」Op.112
J.シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
I.F.ストラヴィンスキー/3楽章の交響曲

1曲目は曲を知らないので詳細はコメントできませんが、シベリウスらしい北欧独特の寒さを感じさせる曲でした。センチュリーの演奏はやや役不足だった感がありました。2曲目でカトリーン・ショルツさんの登場です。彼女の協奏曲の演奏を生で聴くのは初めてでした。線の細いのびのびとした音色で演奏していました。時折細かいミスがあったりしましたが演奏自体は良かったと思います。ただ彼女のヴァイオリンの音量はあまり大きくないので時々オーケストラの音量に負けてしまっている部分がありました。ここでもセンチュリーが役不足に感じたのがやや残念でした。終演後鳴り止まない拍手に応えてバッハの無伴奏から「サラバンド」を演奏して下さいました。この日は後半は聴いていません。(高関さんごめんなさい。)終演後サイン会がありました。カトリーンさんにリサイタルの時の写真を渡したところとても喜んでおられました。(^○^)帰り道高関さんとカトリーンさんが駅の方へと歩いて行くのに遭遇しました。高関さんって車で帰るタイプの人じゃないのです。いきなり駅で遭遇したりするので驚くことがあります。

サイン