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1995年1月22日(日)オルフェウス室内管弦楽団 ◆場所 ザ・シンフォニーホール ◆プログラム G.フォーレ/ペリアスとメリザンドOp.80 I.F.ストラヴィンスキー/協奏的舞曲 F.メンデルスゾーン/交響曲ニ長調 ( 弦楽の為の交響曲第8番ニ長調より作曲者による編曲) A.ヴィヴァルディ/協奏曲集「四季」Op.8-1〜4 忘れもしない1月17日阪神大震災の5日後がコンサートでした。1曲目は追悼の意味で演奏され、拍手をしないでと言われたにも関わらず拍手をする人がいました。この辺は関西は無神経です。「四季」でギル・シャハムさんが登場しました。ボウイングはシャープで現代的な演奏でした。終わった後サインをもらいましたが、何だか気が重かったのを覚えています。 |
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1996年6月25日(火) デュオリサイタル ◆ギター イョラン・セルシェル ◆場所 イシハラホール ◆プログラム [デュオ] N.パガニーニ/協奏的ソナタイ長調M.S.2 N.パガニーニ/チェントーネ・ディ・ソナタM.S.112第2番から N.パガニーニ/グランド・ソナタイ長調M.S.3からロマンツェ 6つのソナタM.S.27(Op.3)から第6番ホ短調 [ソロ・ヴァイオリン] F.クライスラー/レチタティーボとスケルツォ・カプリースOp.6 [ソロ・ギター] J.レノン&P.マッカートニー ビートルズ・ソング集 [デュオ] A.ピアソラ・/タンゴの歴史 T酒場 Uカフェ 1930 Vナイトクラブ1960 W現代のコンサート セルシェルさんとの共演で盛りだくさんのプログラムでした。パガニーニのヴァイオリンとギターのための曲は技術的にはもちろん、音楽的にも聴き応えがあると思いました。レチタティーボとスケルツォ・カプリースは本当に素晴らしい演奏でした。ビートルズの曲もあり、最後はピアソラで締めくくり、演奏会の構成も素晴らしいと思いました。終演後サインをいただきに楽屋に行った時、私がヴァイオリンを持っていたのでギルさんに 話しかけられました。 |
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1998年6月18日(木)ヴァイオリンリサイタル ◆ピアノ 江口玲 ◆場所 フェニックスホール ◆プログラム F.シューベルト/ヴァイオリン・ソナチネ第2番イ短調D385,Op.137-2 S.S.プロコフィエフ/ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94bis A.コープランド/ウクレレ・セレナード R.シュトラウス(プリーホダ編)/歌劇「ばらの騎士」よりワルツ G.ビゼー(P.サラサーテ、F.ワックスマン、 J.フバイ編)/カルメン幻想曲Op.25 前半のシューベルト以外は技巧主体の選曲でした。プロコフィエフの2番とカルメン幻想曲が特に印象的でした。江口さんとの息もぴったりで良かったと思います。終ってからのサイン会で写真を撮りましたが私達が真中に写っているためどっちが主役かわからない写真になってしまいちょっとひんしゅく。。。(^_^;)本当にファンに対してサービス精神旺盛な人です。 |
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2000年11月18日(土)ヴァイオリンリサイタル ◆ピアノ 江口玲 ◆場所 豊田市コンサートホール ◆プログラム J.ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」 J.ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100 J.ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108 今回は関西に来ないので、一番近い豊田まで出かけていきました。まず行って驚いたのは観客の少なさ。1000人は入るホールに半分くらいでした。本人も舞台に出てちょっとあっけに取られた感じでした。大好きなブラームスでしたが、この日は疲れていたのか何だか調子が良くなかったように感じました。音程が不安定でした。1曲目から音程がゆれてせっかく表情豊かな演奏をしているのにもったいないと感じました。間の取り方も良かったのに。後半の3番に至っては、時折雑音が入ったりもしていました。江口さんのピアノは相変わらず良かったです。終演後楽屋口で待っていたらホールの方が中へ案内して下さいました。2年前に撮った写真にサインしていただきました。後でわかったことですが、風邪で体調が悪かったそうです。にもかかわらずコンサートもキャンセルせず、サインもして下さって。ますます彼が好きになりました。 |
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2003年3月21日(金)東京都交響楽団第567回定期演奏会 ◆指揮 金 聖響 ◆場所 サントリーホール ◆プログラム◆ L.V.ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 H.ベルリオーズ/幻想交響曲〜ある芸術家の生涯のエピソード〜 Op.14 1998年以来関西に来なくなってしまったギル・シャハムさん。たまたま休日だったこともあって東京まで演奏を聴きに出かけて行きました。当初飛行機で移動するつもりでしたが、なんと全日空のシステム障害が起こってしまいました。(^_^;)新幹線で移動することに変更し、東京へ向かいました。チケットは完売という盛況ぶりでした。オケの並びはチェロ、コントラバスが1stヴァイオリンの隣ハープが通常はコントラバスが並ぶ場所になっていました。こういう配置もあるんですね。かなり斬新なベートーヴェンで切れが良く、所々で足を踏み鳴らすほどのエキサイトぶりでした。テクニックは申し分なく音色もとても綺麗でした。ただはっきり言ってベートーヴェンらしかったかと言われると少し疑問が残りました。それでも聴衆は大満足で拍手が鳴り止まないのでアンコールにバッハの無伴奏パルティータから「ガボット」を弾いて下さいました。(ちょっと急ぎすぎかな。。。と感じましたが。)後半のベルリオーズは中々奥の深い演奏でした。残念だったのは金管特にホルンの音の立ち上がりが悪い部分が所々で目立ったことです。サントリーホールは低音が抜けてしまうため、どうしても中低音が弱く聞こえてしまい、かといって音は響くので抜けた感じに聞えてしまうのが惜しいですね。終演後楽屋口に行ってみましたが彼は帰ってしまっていてサインはいただけませんでした。(翌日が富山でリサイタルでしたから無理もないですね。)金聖響さんにはサインをいただきました。確か関西の方ですよね。(思い切り関西弁で話しておられましたよ。(^。^)) |
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2007年5月22日(火)ヴァイオリンリサイタル ◆ピアノ 江口玲 ◆場所 イシハラホール ◆プログラム W.A.モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調K.306(300l) J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV.1003 J.ロドリーゴ/ソナタ・ピンパンテ(粋なソナタ) P.サラサーテ/スペイン舞曲集よりサパテアードOp.23-2 P.サラサーテ/スペイン舞曲集よりアンダルシアのロマンスOp.22-1 P.サラサーテ/ツィゴイネルワイゼンOp.20 ギル・シャハムさんのリサイタルを聴くのは7年ぶり、しかも大阪で聴くのは9年ぶりとかなり久しぶりです。チケットは完売でした。席が前から4列目だったので姿は非常によく見えましたが、ヴァイオリンの音色を聴くにはもう少し後ろの方がよかったかもしれません。1曲目のモーツァルトはメリハリのはっきりした演奏でした。音が安定していなかったようで2楽章の前に調弦していました。2曲目のバッハの無伴奏も今風でシャープな演奏でした。後半はロドリーゴとサラサーテとスペインの作曲家の曲で固めていました。サラサーテの曲は「ツィゴイネルワイゼン」はプログラムに書かれていましたが、「サパテアード」と「アンダルシアのロマンス」は舞台上で発表してから演奏していました。彼のヴァイオリンの音は非常に綺麗なのですが、演奏スタイルはシャープなので後半の曲の方が合っている気がしました。全体的に集中力の感じられる演奏でしたが、シャハムさんは本当に楽しそうでした。江口さんとのコンビネーションもぴったりでした。江口さんのピアノはいつ聴いても素晴らしいと思います。音のバランスも良いし、表情のつけ方も上手いです。鳴り止まない拍手に応えて アンコールは1.J.ブラームス/ハンガリー舞曲第2番ニ短調 2.J.ブラームス/ハンガリー舞曲第4番ト短調 でした。後半の曲も含めて舞曲もので固めていました。終演後サイン会がありました。大盛況でかなりの行列が出来ていました。9年前同様お2人に囲まれて写真撮影しました。(*^^)v |
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