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1998年5月18日(月)大阪フィルハーモニー交響楽団第318回 定期演奏会 ◆指揮 秋山和慶 ◆独唱 菅 英三子(ソプラノ) 五郎部俊朗(テノール) 田中 勉(バリトン) ◆合唱 大阪フィルハーモニー合唱団 大阪すみよし少年少女合唱団 ◆場所 フェスティバルホール ◆プログラム F.メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64 C.オルフ/世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 アッカルドさんの演奏は以前からCDで聴いて知っていました。彼の演奏スタイルは私好みです。生で聴くのはこの日が初めてでした。彼の演奏はつややかでヴァイオリンには広すぎるホールにもかかわらず良く鳴っていました。アンコールにパガニーニアを弾いて下さいました。技術的にも芸術的にも申し分ありません。次回はぜひリサイタルで聴きたいものです。後半は大フィル合唱団のカルミナ・ブラーナでした。そつなくこなした演奏に感じました。上手いと思いますがカルミナは荒削りなくらいの方が熱意が伝わってくると思います。 |
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2002年5月19日(日)デュオリサイタル ◆ピアノ ブルーノ・カニーノ ◆場所 栗東芸術文化会館SAKIRA大ホール ◆プログラム W.A.モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調K.378(317d) L.V.ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」 J.ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」 N.パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調Op.7より第3楽章 「ラ・カンパネラ」 アッカルドさんのリサイタルは以前から行きたいと思っていたので、思わずその機会に恵まれて良かったと思います。会場は滋賀県の栗東市のホール(はっきり言って田舎です。)でしたがお客さんはよく入っていましたし、マナーも良かったです。楽章の途中で拍手する人もありませんでした。(拍手が早い人はいましたが。。。(^_^;))音色は相変わらず綺麗で艶やかでした。ピアノのカニーノさんもとても素敵な演奏者で、息もぴったりでした。全体的に良い演奏でしたが、特に「スプリング」は出だしといい、ヴァイオリンの歌わせ方といい言うことがないくらい素敵な演奏でした。(^○^)後半の「ラ・カンパネラ」は当初のプログラムにはなかったのですが追加になりました。パガニーニの再来と言われるだけあって彼の本領を発揮して演奏していました。終った瞬間は「ブラヴォー!」の嵐状態でした。田舎のホールでは珍しいことです。なかなか帰らない観客に答えてアンコールは3曲演奏して下さいました。終演後楽屋口で待っていたら、サインして下さいました。熱心なファンも多く、彼のLPを持って来ている人もいました。 |
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